リサーチせずに机をレイアウトすると後で後悔する
普段使わない液タブを使う時には使いやすくしたい
最近「液タブ」の位置を改善したくして仕方がない。
液タブは場所をとる。私の愛用品は20インチのものだがサイドパネルのボタンなどもありほぼ24インチ程度の大きさがある。つまりデカい。そして重い。
しっかりした台座が液タブ本体に装着されて安定感も抜群なのだが、台座の構造もあって普段はまあまあの存在感がある。
液タブは邪魔にならないよう使いやすくしたい、という矛盾。
液タブだけ考えるとメイン机に真正面に置けばよいのだが、私の本業はプログラミングなので普段、メイン机に鎮座されると困る。
液タブは「繊細なタッチ」を秒速で描けるのだメリットだが、私のようにサブデバイスとしての使用だと「一瞬使って出番が終わり」というケースも多く「使う時だけ使いやすければいい」のだ。
最近は可変タイプのアームに液タブ置く配置もあるらしいが…
液タブをアームで自由に移動できるようにし、必要な時だけ正面に置く使い方もあるらしい、と知った。
ただ、アームって結構「揺れる」ので無理じゃないかなあ。
液タブの「使いやすさ」の追及は沼(終わりがない)
凝った人は製図でもするんかなというように、机に液タブを埋め込み、机の盤面そのものがナナメになる魔改造とかしている。アニメーターとか毎日毎晩絵を描くならそうすべきと思うけど、私の場合「ベジエ曲線でも描けるけど時短したい」がコンセプトで液タブ導入しているので本末転倒かなと思う。
なにより、時間とお金を「液タブにそこまで投資したくないプー」になる。
誰かが机プレゼントしてくれるとかならやっちゃうけどね。
「一石二鳥」を捨てて「目的別にスッキリ」させる
ごちゃごちゃする原因(液タブを優先すれば他が使いにくくなったり、使いやすさが競合しはじめる)は、L字レイアウトはそもそもが複雑化を招きやすいからだと気づいた。
タイピングもするが液タブも使うよって人で私のように大きいモニタを使うスタイルのレイアウトをその後も調べていくと、どうやら大抵は会議室のような長机で水平に移動する感じに落ち着く人が多いようだ。 ※私調べ。個人の感想です。
というわけで、横長配置を仮で考えてみた。
本当は1つの机がよりシンプルなのだろうけど、なるべく買い足ししたくないので今の机で考えた。
…なるほど、横幅なら2倍以上スペースはとるデメリットはあるが、全体がスッキリし、目的別の導線は悪くない。
私は「椅子はコロコロできるんだから左右に動かせばいいじゃん」という発想がなかった。L字で向きを変えれば色んな作業が並列してできるぞ安易に考えていたが、L字は机のデッドスペースが増える。
そのせいで、液タブが中途半端なレイアウトなのかもしれないと思った。
ああ、もっとしっかり調べて模様替えすれば良かった。
スペースをめちゃとるので実際に横長レイアウトにするかは分からないけど、「液タブ」ってウキウキして買ったはいいが最適なレイアウト模索で悩む人の記事もよく見かけるので、こんな発見がありました、という備忘録として誰かの参考になれば幸いである。